アフターピルはなぜ保険適用外なのか

アフターピルは避妊に失敗した時に服用する緊急避妊薬です。
配合してある女性ホルモンの働きにより、体内のホルモンの値を変化させることにより、妊娠することを避ける薬になります。
購入する際には医師の診察を受けなければならないため、産婦人科などで処方箋をもらい購入することになるのですが、その際に健康保険を利用することができません。
そのため、1回の服用分で10000円~15000円ほどの費用が掛かることになります。なぜ、アフターピルは保険適用外なのでしょうか。
病気や怪我の治療を行うためには、多くの費用が必要となります。
健康保険は働いている人や事業主などがお金を出し、わずかな負担で医療を受けられるようにしているものです。
国民の誰もが平等に健康的な生活を送るために医療を受けることを目的に設立されているもののため、避妊のように、いわば個人の事情によって妊娠したくない、というようなケースでは利用することができないのです。
しかし、アフターピルを服用する人の全てが避妊の失敗などの個人の事情というわけではありません。
性的犯罪などに巻き込まれてしまった人の場合には、一度窓口で全額を自費負担した後に、アフターピルの代金や治療にかかった費用が返還される制度があります。
保険証その際には性犯罪であるということを立証するために、まずは警察に連絡してから診察や治療を受けることが必要となります。
アフターピルは保険適用外のため、病院で処方してもらうのに保険証は必要ありません。
かかりつけの産婦人科ならば持っていかなくても大丈夫ですが、初めていく病院の場合、カルテを作成するために保険は適用できないが保険証が必要というケースがあります。
万が一のために受診の際には保険証を持って行くようにしましょう。